新しい形の定額制音楽サービスをBUCK-TICKがスタートさせました

AWA、LINE MUSICを皮切りに、Apple Music、Google Play Music、Amazon Prime Musicといったグローバル企業も参入してきているサブスリプション/定額制音楽配信サービスですが、ここに来て新しい形の定額制音楽サービスがスタートしました。

鮮烈なデビューから約30年のキャリアを誇る”BUCK-TICK”が、自らのメジャーリリース音源とライブを中心とした未発表音源を聴き放題できるサービス「B-T THE FILE」を開始しました。

月額1500円で配信されている音源をすべて聴け、自分好みのプレイリストを作成できる、まさしく自分だけの「BUCK-TICKプレイヤー」を使えるサービスです。

テクノロジーはスマートフォンのWebブラウザーのみで音楽をストリーミングできる”Xplayer®Suite”を採用しています。

早速登録して使ってみたところ、音質はローカルで聴くのと遜色ないクオリティで聴くことができました。配信されているライブをセットリストの曲順そのままで聴くことができるのはファン好みの体験です。

定額制音楽サービスが先行していた海外では、2013,4年頃から”アーティスト限定””レーベル限定”定額制音楽サービスが提供されており、現在ではアーティスト支援プラットフォームとしては一番の知名度の「bandcamp」がアーティスト向けに定額制音楽サービスを簡単に構築できるプラットフォームを提供しています。

bandcampのアーティスト定額制サービスは”パトロン”的にアーティストを”育てる”という色合いが強いのに対し、BUCK-TICKに見られるように”好きなアーティストの全ての音源を聴きたい!”という欲求に応えるサービスは今後増えていきそうです。


※画像はプレスリリースより引用

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