全米第3位のインターネットラジオが一般からの出資を募集

全米3位のインターネットラジオ「8tracks」がCEO/ファウンダーのDavid Porterからのメールにて、クラウドファンディング型の出資を募っています。

SeedInvestというクラウドファンディング型の出資プラットフォームを利用し、現在2万8千人以上が$24million=27億円以上の出資意向を示しています。

2008年8月にスタートした8tracksは”人力”で編成されたプレイリストを売りにしたPandoraと同様のインターネットラジオサービスで、月間アクティブユーザー600万人、月間2〜3千万ストリームの音楽が聴かれています。

また、インデックスベンチャーズ、アンドリーセン・ホロウィッツ等の大手VCに加え、レコード会社ワーナーミュージックグループを保有するアクセスインダストリーズのレン・ブラトニックが支援するVCがシードラウンドでの出資をしています。

またエンジェル投資家として、世界的に有名なDJのピート・トング、スティーブ・アオキ、アトランティック・レコードの会長、Shazamのコ・ファウンダーが名を連ねています。

実際の出資プロセスは個別に案内が来るという事で、日本在住者が出資可能かは確認が取れていませんが、音楽/エンタテインメントサービスを利用するだけではなくリターンの見込める形の”出資”でサポートする取り組みは広がりそうです。